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動画広告の作り方。ビジネスで役立つ撮影テクニック

動画広告を自分で簡単に作れる方法をご紹介。ちょっとしたコツを押さえれば、商品の魅力を引き出す徹底的瞬間を撮ることも可能です。ビジネスシーンにおける動画撮影で役立つプロのワザ、教えます。

中級

動画広告やマニュアル動画など、ビジネスのさまざまな場面で動画が注目を浴びています。
ビジネスで使うからにはいかにも素人ぽいものは避けたいですが、プロに動画制作を頼むにはお金がかかります。自分でプロっぽい動画が撮れさえすれば…と考える方も多いでしょう。

そこで、動画広告・インタビュー・会社案内・商品紹介など、
さまざまなビジネス動画のための撮影のコツとテクニックをプロに聞いてみました。

1.お店に行きたくなる動画広告のテク
2.説得力倍増。インタビュー動画のテク
3.信頼を抱かせる会社案内動画のテク
4.アピール力の高い商品紹介のテク

1.集客効果のある動画広告のテク

★概要:大人の雰囲気漂うバーの期間限定キャンペーンを例にした広告。
★所要時間:1時間。開店直後のお客さんの少ない時間帯に撮影
★事前打合せ内容:「飲み物を作る工程の撮影」をポイントに演出ナシで自然体を重視

象徴的なシーンを複数用意して、伝わる画づくりを

撮影テク_広告03
たった30 秒で伝わるのが広告のすごさ。その長さに伝えたいことを凝縮するには、対象物のもっとも象徴的なカットをいくつも用意して一瞬で理解できる内容にすること。

例えば飲食店のバーの場合、具体的には以下のようなシーンが象徴的です。箇条書きでいいので予め準備しておき、確認しながら撮影しましょう。

1. 店内のお洒落な雰囲気(世界観)
2. バーテンダーがシェーカーを振るシーン(臨場感)
3. お酒の種類の豊富さ、グラス(しっかりしたバーかどうか)
4. 座席の空間(デート向き?隠れ家的存在?ターゲットを明確に)
5. メニュー(価格帯の提案)

イメージが沸かないときは、YouTube やVimeo から参考になる映像を探して情報収集するのも実は大事。海外の映像などセンスのいい映像の中はヒントの宝庫です。

ターゲットを定めて集客へ直結

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広告の場合、「デートに使いたい」など行動に移してもらうための仕掛けや雰囲気づくりも大切です。映像が与える印象も考えながら撮りましょう。

室内の撮影はノイズとの闘い!

撮影テク_広告02
暗い室内でもISO感度を上げれば撮影できますが映像にノイズが乗ってしまいます。できるだけ照明機材や店舗の照明をフル活用しましょう。

2.説得力倍増。インタビュー動画のテク

★概要:カメラマンのこだわり、撮影のモットーを伝えるインタビュー動画。
★所要時間:4時間ほど
★事前打合せ内容:質問内容は事前に確認。「普段通りの撮影」を心がけてもらう

事前の台本、本番の他愛ないトークがポイント

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あらかじめ相手が本音で答えやすい質問内容を用意することが重要。事前に台本を準備をするのは当然ながら、本番はその通り進めると堅苦しくなってよい結果が出ないことも。他愛もない話から始めてリラックスしたムードで本音を引き出しましょう。どうしても伝えたい言い忘れてしまうと困るポイントはカンペも有効です。

大胆に、いいアングルで撮る

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仕事中のカットはインタビュー相手の人柄を表現する有効な手段ですが、仕事の邪魔にならないように撮影するのは難しいもの。とはいえ遠慮していたらいいカットは撮れません。カメラマンはいい瞬間を撮るのが自分の仕事と思って、大胆にいいアングルが撮れるポジションを確保しましょう。NGだったら移動すればOK。忙しいときは空気がピリピリしているかもしれませんが、まさに被写体が輝いている瞬間とも言えます。その瞬間を逃さずにチャレンジしましょう。

3.信頼を抱かせる会社案内動画のテク


★概要:企業コンセプトや理念を「目に見える実績」を交えて建築事務所を紹介。
★所要時間:事務所2時間、施工先1時間30分
★事前打合せ内容:絵コンテを事前に用意し、現場でカットごとに説明してから撮影。コメントシーンでは必ず話してほしいキーワードを確認してから撮影

撮影の基本、9パターンを絵コンテでシミュレーション

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撮影の基本は、ロング(引き)・ミドル・アップの3サイズのカット。更にカメラの高さの違いでローアングル・アイレベル・俯瞰の3つがそれぞれ加わり合計9パターンとなります。その中から撮影すべきカットを考えます。固定と手持ちやスライダーによる移動撮影を加えると組み合わせは無限にあり、それを現場で迷っていると撮り終わらないので、事前にシミュレーションするのが絵コンテです。もちろん現場で思いつくことも積極的に取り入れていくので想定通りにはなりませんが、撮影現場はそんなもの。撮り忘れがないように簡単な絵コンテがあるといいでしょう。


撮影手法の効果を知る

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人を追うとアップのカットばかりを押さえがちですが、引きのカットは場面転換や時間経過、気持ちの切り替わりの表現に使えます。
俯瞰は状況説明をするカットとして使用するケースが多いのでなるべく三脚で固定して撮影します。手持ち撮影をする時は、レンズは広角系にした方がブレが目立ちません。その分自分の足で対象に近づく必要があります。

屋外で撮影する場合のポイント

撮影テク_会社案内02
屋外で音声を収録する場合のコツが以下の4つ。

1. 静かな場所で撮影する。
2. マイクと話す人の距離を近くする。また少し大声で話してもらう。
3. ガンマイク、ピンマイクなど適切な外部集音機器を使うこと。カメラマイクには限界があり、特に一眼レフのマイクは貧弱なことが多い。
4. 撮影時は密閉型のヘッドホン・イヤフォンでモニターする癖をつけること。回りで話している人やエアコンの音などは気づきにくく編集時に困ることが多い。

意外ですが、騒音の原因(電車、工事など)をあえて画面上に入れ込むと、人間の脳が音を分別して、話している声が多少認識しやすくなることもあるとのことなので、試してみてはいかがでしょうか?


4.アピール力の高い商品紹介のテク

★概要:クラフトビールの製造会社を例にした商品紹介。
★所要時間:5時間ほど
★事前準備:おつまみの購入やグラスなどシチュエーションを作る備品の準備。

重要なシーンはリハーサルを何度も

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ビールの美味しさを物語る泡など、肝となるシーンのリハーサルは何度も実施。商品の色をナチュラルに残したいため、自然光で撮影しました。日が沈む前に撮影を終わらせ、照明は部屋の光が足りないところに、補完として使うだけに留めます。

真俯瞰のアングルは細心の注意が必要

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真上から被写体を撮る真俯瞰のアングルは、三脚に取り付けるアームを使用しその先に自由雲台を取り付けて行います。自由雲台がしっかりしたものだと、カメラの重さでアングルがずれることが少なくなります。撮影時は三脚が映り込まないように注意。

小さな音を撮りたい場合がICレコーダーが便利

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美味しさを映像で表現するには音も重要です。食べ物の音を拾うコツは、静かな場所とタイミングで収録すること。可能であれば音声専用のガンマイクがベストですが、集音性の高いICレコーダーなら、できるだけ商品に近づけて収録すると代用可能です。

PhotoCinema+ Businessなら、テンプレートのアイディアをそのまま使える

ここで紹介した動画は、PhotoCinema+ Businessのテンプレートとして全て収録。
撮り方のアイディアだけでなく編集テクニックもテンプレートの中に含まれているので参考になります。
素材を差し替えたらWebサイトやSNSでそのまま使えるように、商品紹介・会社案内・インタビューなど、ビジネスのさまざまなシーンを想定した18種のテンプレートを用意。
基本的な要素や構成は、業種・職種を問わず流用できるので、ぜひテンプレートを参考に動画を作ってみてください。

  • どんな動画でも事前準備が全て。台本、絵コンテが作れるならベター
  • 撮影の基本9パターンを駆使して、さまざまなカットを用意
  • PhotoCinema+ Businessを使えば素材を用意するだけ。編集はおまかせ
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